お食い初めのメニューと簡単レシピ!撮影に使えるお得グッズも紹介

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先日、息子が生後100日を迎えました!生まれたときより体重もぐんと増え、日々新しい顔を見せてくれることに幸せを感じています。

この時期には、どうやらお食い初めの儀式を行うのが良いとのこと。しかし、本格的なお祝い膳を作ったり家族を招いたりするのは正直大変です。

そこで、実際に用意したお食い初めメニューと簡単レシピを紹介!コスパの良いお得グッズもレビューしているので、最後までご覧ください。

麦です。東京都在住の3人家族で賃貸暮らし。0歳の男の子を育児中です。子育てに役立つ情報を発信していきます◎

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お食い初めとは?

生後100日前後に行うお食い初め。鯛や赤飯などの料理を赤ちゃんの口に運び、食べさせる真似をする伝統的な儀式です。将来食べ物に困ることがないようにという願いが込められています。

時期に明確な決まりはなく、生後100日を過ぎた土日に行うなど、家族の都合に合わせて実施しても良いそうです。そのため、期間を過ぎてしまっても問題はありません。

また、昔は祖父母や親族を招待しレストランなどで賑やかにお祝いスタイルが基本でしたが、予定の調整や準備に手間がかかるため、最近はママパパだけで行う家庭も増えてきています。

我が家は両親、義両親ともに遠方に住んでおり、行事は自由にして良いと事前に言われていたので、3人で行うことに!せっかくの子どもの初めての食事なので、できれば手作りで用意したいと思い、自宅でできるだけ安く簡潔に済ませることにしました。

お食い初めのグッズ

お食い初めのために用意したグッズを1つずつ紹介していきます。

⚫︎食器
⚫︎衣装
⚫︎マンスリーカード

それぞれ見ていきましょう。

食器

実際に使った食器はこちら。茶碗と汁椀、半月盆はセリアの漆器を購入しました。

男の子は朱塗りのものを用意するそうですが、売っていなかったので黒塗りで代用。小皿は元々持っていたものを使いました。

衣装

衣装も本格的な袴を準備できれば良かったのですが、レンタルするのも大変。そんなときに通販で可愛い袴ロンパースを見つけたのでポチッと!少し大きめのものにしたので、子どもの日や正月にも着せられると思います。

マンスリーカード

撮影の小道具には、月齢フォトでも大活躍の木製マンスリーカードを活用しました!英数字ですがそこはご愛嬌。王冠や星の形も入っているので、色々なパターンの組み合わせが作れます。

お食い初めのメニューとレシピ

お食い初めで作った料理はこちら。一汁三菜が基本のようです。

⚫︎ご飯(お赤飯)
⚫︎煮物(筑前煮)
⚫︎香物(紅白なます)
⚫︎汁物(お吸い物)
⚫︎魚(たい焼き)

それぞれの材料とレシピと詳しく紹介します。

ご飯の材料とレシピ

お祝いの席で振る舞われるお赤飯。赤色には厄除けや魔除けの意味が含まれているため、用いられるそうです。

時短のため、無洗米付きの赤飯の素を使用!材料を入れて炊飯または電子レンジでも調理可能です。炊きすぎて余ると困るお赤飯ですが、1袋でお茶碗約3~4杯分と、家族で食べるのにちょうど良い量で助かります。

煮物の材料とレシピ

彩り豊かで飾り付けも豪華な筑前煮を作ることに!具材ごとにそれぞれ意味が込められているのだとか。

力強く真っ直ぐに育ってほしいならたけのこを、子宝に恵まれてほしいなら里芋を入れるなど、縁起物を使うのもおすすめ。私は将来を見通す力を身に付けてほしかったので、れんこんをたっぷり入れてみました。

材料

⚫︎ごぼう…1本
⚫︎れんこん…小1節
⚫︎にんじん…1本
⚫︎しいたけ…5つ
⚫︎絹さや…10枚
⚫︎こんにゃく…1/2枚
⚫︎鶏肉…200g
⚫︎水…300ml
⚫︎醤油…大さじ3
⚫︎酒…大さじ4
⚫︎みりん…大さじ4
⚫︎砂糖…大さじ2

レシピ

1. ごぼうは皮を剥いて乱切り、れんこんは輪切りにして角をとり花形に整え、水にさらす
2. にんじんは花形に抜き、飾り切りする
3. しいたけは軸を取り、十字に切り込みを入れる
4. 絹さやは筋を取り、軽く茹でる
5. こんにゃくは1cm幅に切り、真ん中に切り込みを入れて手綱にして軽く茹でる
6. 鶏肉は一口大に切る
7. 鍋に油を敷き鶏肉を炒め、色が変わったら絹さや以外の具材と水を入れる
8. 煮立ったらアクを取り、醤油、酒、みりん、砂糖を加えて20〜30分煮込む
9. 絹さやを乗せて完成

香物の材料とレシピ

紅白なますは、紅のにんじんと白の大根を組み合わせたもので、平和を願うものとされています。また、にんじんと大根は土の中を真っ直ぐ伸びる食材であることから、家や家業の安定にも良いとされているそうです。

野菜の細切りとちょっとした調味料で作れるシンプルな料理ですが、加わるだけで食卓を鮮やかにしてくれる優れものです。

材料

⚫︎にんじん…1/2本
⚫︎大根…1/2本
⚫︎塩…大さじ2
⚫︎酢…大さじ4
⚫︎砂糖…大さじ1

レシピ

1. 大根とにんじんは横半分に切った後、5mm程度の薄切りにし細かく千切りにする
2. ボウルに大根とにんじんを入れ、塩をかけてしんなりするまで放置する
3. 別のボウルに酢と砂糖を入れよく混ぜ合わせ、水分を絞った具材を和えて完成

汁物の材料とレシピ

吸う力が強くなるようにという願いから、お吸い物を作るのが一般的です。

はまぐりが売ってなかったので手鞠麩や三つ葉で簡単に。カラフルで華やかな汁物ができました!

材料

⚫︎手鞠麩…1袋
⚫︎三つ葉…1本
⚫︎水…400ml
⚫︎和風顆粒だし…1/2本
⚫︎醤油…大さじ1
⚫︎酒…大さじ1

レシピ

1. 三つ葉を食べやすく切る
2. 鍋に水を入れて沸かし、和風顆粒だしと醤油、酒を加える
3. 手鞠麩を入れ、三つ葉をちらして完成

魚の材料とレシピ

お食い初めの魚は、めで鯛の語呂合わせから尾頭付きの鯛を用意するのが伝統だそうです。しかし、スーパーなどではなかなか手に入れることができません。

そんなときに代用できるのがたい焼きです!頭から尾まで一匹まるごと食べられたら問題なし。冷凍たい焼きならチンするだけ。我が家はコンビニのスイーツたい焼きを用意しました。


お食い初めの様子

料理の準備ができたので、衣装に着替えていざお食い初め!

息子を夫の膝に乗せて、食べ真似をしました。しかし、いつもと違う雰囲気に怪訝な様子。口元に運ばれる料理をじっと見つめていました。乗り気ではなかったものの、興味は示してくれたので満点です。

続いて木製カードで写真撮影。いつもと変わらず右手をおしゃぶりしながらでしたが、とっても可愛く撮れました。袴姿だと男の子っぽさが増して良い感じ!思ったよりどすこい感が出て面白かったです。

お食い初めのまとめ

赤ちゃんにとって大事なイベントであるお食い初め。自宅で手軽に、華やかにお祝いすることができました!

今後は離乳食を食べて、あっという間に大きくなっていく息子。どのように成長していくのかを楽しみにしつつ、今この瞬間も大切にしながら見守っていきたいと思います。