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あっという間に生後5ヶ月を過ぎた息子。絵本は生まれたときから近くに、本格的な読み聞かせは3ヶ月頃から続けてきた我が家ですが、近頃子どもの本に対する反応が、明らかに変化していることに気が付きました!
今回は、生後5ヶ月の赤ちゃんに読み聞かせした絵本8選と続けてきたことで得られた効果について紹介します。
麦です。東京都在住の3人家族で賃貸暮らし。0歳の男の子を育児中です。
生後5ヶ月の息子に読み聞かせした絵本8選
タイトル | 画像 | 作者 | 出版社 | 発行 |
ごぶごぶごぼごぼ | 駒形 克己 | 0.1.2.えほん | 1999年 | |
くっついた | 三浦 太郎 | こぐま社 | 2005年 | |
もこもこもこ | 谷川 俊太郎 元永 定正 |
文研出版 | 1977年 | |
じどうしゃ | 寺島 龍一 | 福音館書店 | 1966年 | |
バナナです | 川端 誠 | 文化出版局 | 1984年 | |
まるさんかくぞう | 及川 賢治 竹内 繭子 |
文溪堂 | 2008年 | |
なーんだなんだ | カズコG/ストーン | 童心社 | 2004年 | |
かぞえてみよう | 安野 光雄 | 講談社 | 1975年 |
それぞれの本について、見ていきましょう。
ごぶごぶごぼごぼ
明るいカラーが印象的なごぶごぶごぼごぼ!オノマトペが続くシュールな絵本です。
ぷくぷく、ざぶざぶなどの音にハマって、楽しそうに聞いている印象があります。ところどころ穴が開いているのが気になるのか、読みながら頻繁にページを触っていました。
黄色い表紙もお気に入り!何度も「読んで〜」とアピールしてきた作品でした!
くっついた
色々な動物が登場して「くっついた」が繰り返されていくくっついた。金魚やゾウ、さるなどの口や鼻がテンポよくくっついていきます。
最後に赤ちゃんとママ、パパのほっぺたがくっつくシーンがとっても可愛い!絵本をめくりながら息子と肌を合わせると、ニコニコ笑顔になってくれました。
もこもこもこ
詩人や脚本家としても活躍している谷川俊太郎さんの絵本です。柔らかいカラーで文字が少なく、シンプルな言葉が連ねられています。
大型な絵本なので、開いたときに視界にバーっと広がるのが好みだった様子。もこもこ、ぱちんという擬音の表現を工夫しながら読むと、喜んでくれました。
手元に置いておき、大きくなってからも読んでほしいと思いました◎
じどうしゃ
乗り物に興味が出てきた頃におすすめの絵本です。文字はありませんが、緻密でクオリティの高い車の絵が続きます。
じどうしゃに描かれている車両はかなりレトロ!パトカーやトラック、バスなど絵に合わせて音をつけながら読んであげると良いかもしれません。
バナナです
ただひたすら「バナナです」と繰り返される絵本。房になっていたり、青い状態だったりと色々なバナナが登場します。
まだ離乳食でもバナナデビューしていなかった息子は、少し退屈な様子。食べ物についての理解が深まった頃に改めて読み聞かせてあげたくなりました。
「いちごです」や「みかんです」などのシリーズもあります♡
まるさんかくぞう
ポップなリズムに合わせて色々な形が並んでいく、ユニークな絵本。三角や四角の中に、ぞうやとりなどが入り込んでいる姿が可愛いです。
繰り返される言葉に楽しくなること間違いなし!イラストもはっきりしたタッチだったからか、息子が真剣な目で追っている姿が印象的でした。
なーんだなんだ
この作品は「なーんだなんだ」に合わせてページをめくっていくと、パンダさんがゆっくりと現れます。耳が出て目が出てと、物語の先に進むのが楽しみになる絵本です。
パッと見だと何が描かれているのかよくわからないので、息子は最後まで集中できなかった様子。動物に興味が出てきた頃や、言葉を覚え始めたタイミングの方が満足度が高くなるかもしれません。
かぞえてみよう
それぞれの絵から数を覚えられる作品です。ページをめくるたびに季節が変わるのが面白いポイント。
我が家ではお風呂に入るときに数を数える習慣があったので、もしかして好きかも?と思って借りましたが、想像力を働かせるシーンも多い絵本だったので、息子にはまだ早かったようです。
生後5ヶ月の息子がお気に入りの1冊
今月の息子のお気に入りは、ごぶごぶごぼごぼでした!
それはそれはもうとってもお気に入りで、目に入ったら「読んでー!」とうーうー唸りまくり!本棚にあるのを見つけてはずり這いで近付き、バシバシ触ってアピールしてくるほどでした。
今月から活発的に動き始め、積極的におもちゃ遊びをするようになった我が子。センサリーボトルにメリージム、歯固めなどに興味を持つこともありますが、一番好きなのは確実に絵本です。
生後1ヶ月頃から絵本を近くに置いておいたり、1日1回は読み聞かせたりした効果が現れているのかもしれません。絵本も遊びの一種だと思って喜んでくれるのがとっても嬉しく、続けた甲斐があったなと感じました。
何冊か並べて「どれにする?」と聞くと読んでほしい本を触って教えてくれる…!言っていることを理解しているようでした!
まとめ
生後5ヶ月目にして読み聞かせの効果を感じ始めました!何回も絵本を触っては絵柄をじっと見つめ、自分でページをめくるようにもなっています。
目を離すとぐしゃぐしゃになっていることもあるので注意が必要ですが、好意的に絵本と向き合ってくれているのはとても良い傾向!自宅にある本を繰り返し読みながら、息子がお気に入りの作品も一緒に見つけていきたいです。